アメリカ同時多発テロから5年が過ぎようとしています。「テロとの戦い」の名の下、アフガニスタン、イラクにおいて戦闘が開始されましたが、その出口は未だ見えていないように思います。
亡くなった方にはお悔やみの言葉もありません。アメリカ自身、本土を攻撃されたことがなかったわけですから、たいへんな衝撃が走ったことも事実。であるからこそ、「テロとの戦い」としてアフガニスタンを攻撃したわけですが、未だにビンラーデンを捕まえることもできていない。
またイラクのフセイン政権と、アルカイーダとの関係を否定した報告書が、アメリカの上院情報特別委員会において発表されました。開戦の大義が大きく崩れようとしているわけで、5年間を踏まえて冷静に検証するべきところに来ているのではないか,そう感じます。
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