竹中総務相が、内閣総辞職と同時に参議院議院も辞するとのこと。私は今まで国会において竹中氏と数えきれないほど経済問題特に金融問題について議論を交わしてまいりました。
強いものをより強く、大きなものをより大きくする経済政策。金融緩和に代表される貨幣数量説。不良債権処理と経済再生の関係等々。個別の経済政策についての議論もさることながら、大切なことは国民の視線、目線がなかったことにあると、私は感じています。
そして竹中氏の辞職が、新内閣の経済政策にどのような影響を与えるのかという点についても、注意が必要です。
いずれにしても国会に復帰したら、是非再度議論をしたいテーマが数多くあっただけに、辞職を聞いてたいへん残念に思います。
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