国土交通省の基準地価発表によると、三大都市圏においては、住宅地、商業地ともに16年ぶりに地価が上昇に転じたということです。
資産デフレにやっと歯止めがかかったということなのでしょうが、まだまだ上昇基調もまばら。中央と地方の間では、やはり大きな格差ができてしまっています。
土地の値段が上がる、物価が上がる、金利が上昇する一方で、賃金がなかなか上がらないということになれば、暮らしにくさが募ることも予想されます。
いずれにしても、都会に生活するサラリーマンにとっては、住宅を持つのが困難になるということ。持てるものと持たざる者の格差はますます開くことになりそうです。
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