次の政権が必ず行わねばならない政策課題、それは財政再建です。小泉内閣5年間の間に、財政赤字は289兆円も増えました。歴代総理の中で最大の借金王です。
「公債発行30兆円以内」と公約をぶち上げましたが、結局達成できたのは2006年度予算だけ。財政構造改革を行ったと勘違いした人もおおいことと思いますが、実際は全く逆です。
税の負担、保険料の負担が上がり、公共事業も削減されているのに、なぜだと思う人もおおいことと思います。結局のところ、穴の開いたバケツにいくら水を入れても漏れるばかりということです。
「小泉改革」なるものが、いかにインチキだったかということ。本当の構造改革が行われねばなりません。
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