ミサイルクライシス２

国連の安全保障理事会において、北朝鮮に関する決議案が審議される見込みとなっておりますが、その場においても日本が北朝鮮問題を議論する上で、日朝平壌宣言が事実上破棄されたことを明確にするべきです。

このことは国際社会に対する約束を破ったという意味においてたいへんに重要な意味を持ちます。ミサイル発射のモラトリアムを延長するというのが平壌宣言に明確に書いてあるわけですから、ことは重大です。

北朝鮮は、ミサイル発射によって、特にアメリカと二国間協議を行い、譲歩を引き出そうと考えているのでしょうから、毅然とした態度をとるためにも、説得力をますために、平壌宣言破棄を明確にするべきです。