2010年からギリシャ問題でヨーロッパ各国を歴訪した際に、ヨーロッパには私(日本人)には分からない「何か」があるように感じたものでした。特に、フランスはイタリアに対して、フランス・イタリアはギリシャに対して、憧憬のようなものを持っているように感じたものでした。
ギリシャの国民投票は、緊縮にノー。EU・ユーロ圏各国との交渉が再開します。どのような結論になるのかは皆目わかりませんが、単純な経済・財政問題ではないことは間違いない。
ヨーロッパの懐は深い。あのドイツでさえ、ついこの間まで第一次世界大戦の賠償金を払い続けているのですから。
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