一般社団法人自然エネルギー利用推進協議会のお招きにより、長泉町小水力発電システムの運用開始式に細川護煕代表とともに出席いたしました。細川代表は福祉バッテリーのプレゼンテーターとして、私は一般社団法人自然エネルギー推進会議を代表してご挨拶をさせていただきました。
いわゆる水車発電ですが、水利権や取水権の調整がたいへんで、民間主導のものとしては全国初と言ってもよいでしょう。災害時・停電時には、地元の皆さんに電気を供給することができます。福祉バッテリーというのは、生命維持に必要な医療機器に電力を供給するためのもの。水車発電で充電して、必要な方のところにお届けすることになります。
お酒の代わりに、水車発電で作った電気で炊いたおにぎりで乾杯。美味しかった。これで停電があってもとりあえずご飯は食べられるし、医療機器にも電気を供給することができるようになる。
今日稼働した水車は、出力はさほどでもありませんが、数を設置することで十分家庭用のベース電源に成り得るもの。今日に至るまでの関係者のご尽力に深く敬意を表します。
コメント