久々に日本銀行の方から説明を受けて、今更ながら思うのは、経済特に景気は、「目先」のことだということ。拡大再生産が前提なので、成長しなけりゃ話になりません。当たり前と言えば当たり前の話ですが。
政治の立場にあっても、前述の通り、景気が良くないと政権基盤が安定しない訳で、やはり「目先」の議論が多くなってしまいます。
しかしそこで踏みとどまって考えてこそ政治。つまり「目先」のことのみならず、「将来」のことも視野に入れるということ。これも当たり前と言えば当たり前。
「目先」と「将来」のせめぎあい。経済が政治の大部分を占めるようになると尚更です。だからこそ「将来」の視点をいつも忘れてはならんな、とこれも今更ながら思います。
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