参議院にて環境委員長の解任動議が可決。初めてのことなんだそうで、意外。
かつて大臣・副大臣時代に、国会開会中に海外出張するのはたいへんなことでした。国会は国権の最高機関、政府として国会に法案等の審議をお願いしているのだから、閣僚は国会にいて当たり前という理屈です。出張前は国会の許可をいただくのはもちろんですが、一番チェックが厳しいのは他ならぬ与党の国会対策委員会。私も国対の指示で、出張の日程を変更して帰国したことがあります。
事程左様に国会というのは権威があるというか、恐ろしいところ。でも「国益のため」に出張を延期したのなら、解任されても平然としてればよいと思うのですが。
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