2013年も一ヶ月半分過ぎました。
年が明ければ、円安に振れるのは昨年末から関係者の間では言われていたこと。日本の貿易赤字、ヨーロッパの財政金融問題の一服、アメリカの「財政の崖」回避など。円安に振れれば、東証の株価は上がります。年明けの株高も予想されていたことでした。
もちろん日本銀行による金融緩和期待もそれに拍車をかけていることは間違いありませんが、だからといって他国が日本に対して「通貨の切り下げ競争」というのはあたらないと思う。
問題はこれから。過度の円高の調整を通り越すような金融政策になれば、別の批判が出るようになるかもしれません。
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