今日は最後の定例閣議。そして閣議後定例記者会見。
金融庁記者クラブは経済部ですが、もう任期も残りわずかということで、経済関連以外の質問が主。09年、12年と選挙結果が大きく振れることについて、小選挙区制度との関連についての質問が。
私は、選挙制度の問題もさることながら、政党のあり方自体が問われていると思う。民主党自体、政権交代可能な二大政党政治を目指してきたわけで、その民主党の分裂によって多党化し、直接的な敗因になったことはある意味自業自得です。失敗も含めて背負ってこそ、永続的な組織になるはず。離党していった人たちも殆どが落選。離党・分裂にいたったプロセスをこそ検証し反省しなければ。そしてそのことは、民主党の政権交代は何のためだったのか、国民の皆さんの望んでいる政治とは何なのかを再考することにもつながるはずです。
その後、総理官邸の中庭を、岡田副総理とともに散策しました。初めてのことです。官邸内のオブジェもゆっくりと拝見。
いよいよ明日の臨時閣議で総辞職します。
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