大臣になってから知ることが増えた。しゃべれないことも。
金融担当は内閣府設置法に置いて必置となっており、私も金融担当大臣と呼称されることが多いのですが、同時に男女共同参画担当大臣の辞令もいただいています。
少子高齢化に伴い、労働力人口も減ってゆく中、女性の社会進出は急務です。昨年、サンフランシスコで行われたAPEC「女性と経済サミット」に私は副大臣として参加しましたが、その際アメリカのクリントン国務長官がゴールドマンサックスのレポートを引用しながら、「日本において女性の労働参加障壁を取り除くことによって、GDPを16パーセント成長させることができる」と述べました。
私は12歳の時から母子家庭で育ちました。私以外はみな女性の家庭。経済面はもちろんですが、とにもかくにも女性が暮らしやすい世の中をつくりたい。
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