シンガポールには18日現地時間の午前5時50分に到着。17日からの出張とは言うものの、17日に羽田から乗った飛行機は23時30分発だったので、実質的に機内泊を含めて3泊3日。
シンガポールではまずソブリンウェルスファンド「テマセク」を訪問。政府保有株式の売却益を原資に設立されたと聞いてます。運用方針やパフォーマンスの評価基準など興味津々。
次にシンガポール証券取引所。国際的な金融規制制度改革への取り組みや、日本においても課題である総合取引所について、意見交換。
さらに通貨管理庁( Monetary Authority of Singapore)長官と会談。アジアにおける経済動向などテーマに。
総じてヨーロッパの財政金融問題特にヨーロッパの金融機関のディレバレッジの影響を軽視していないことがよく分かりました。また日系金融機関に対してたいへんな信頼を寄せていただいていることもよく分かりました。
昼食は大使公邸で、日系金融機関の皆さんと懇談しながら。久しぶりに景気の良い話を聞くことができました。日本の再生のためにアジアの成長を取り込むことが不可欠。
明日はラオスでASEAN+3の男女共同参画閣僚会合。その合間を縫ってラオス財務大臣やラオス中銀総裁と会談します。
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