先週のこと、とある経済学者の方と懇談。こういう時間が持てるのも、久しぶり。
経済・財政政策の目的は雇用を生み出すことにある、という点で一致。その意味において、雇用の観点からの産業政策が大切です。
他方、歴史を振り返ってみると、名を残した改革は、財政健全化に関するものばかり。江戸時代の三大改革、享保、寛政、天保の改革しかり。これは国民性か。産業振興策をとった時代もあったはずだが、あまり評価されていないな、などと話はあちらこちらに。
それでも産業政策は重要。21世紀の日本が何で食っていくかを考え、選択と集中をしなければなりません。
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