福島第一原発について、日本外国特派員協会でブリーフィング。4月23日に行った4号機視察についてお話しして参りました。
建屋の耐震強度、核セキュリティ(テロ対策)、日本のエネルギー政策、原子力安全規制、廃炉に向けた国際協力の可能性など質問はいろいろな分野に及びます。
自分自身がこの目で見て来たことについて説明。そして自分自身の考えを率直に話して来たつもりです。予定されていた時間をオーバー。「こんなに外国人プレスから質問が出る会見はめずらしい」と協会のアシスタントの方。関心はとても高い。
最後の質問に答える形で「安全とはリスクとのコミュニケーションだと思う」と述べました。数々のリスクを軽減する根本は、一刻も早く使用済み核燃料を取り出し、中長期措置を短縮すること。全力を挙げたい。
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