中塚一宏の「いっこうで行こう！」

「考える」のは常日頃の事

衆議院財務金融委員会で、中小企業金融円滑化法等が可決。これから衆議院本会議、参議院での審議もありますが、年度内成立に一歩近づきました。対決型国会ですが、喫緊の課題については、歩み寄って即決をいただいた。与野党の委員各位に感謝。

それにしても忙しい。衆議院財務金融委員会の後は参議院予算委員会。その間をぬって政府部内の会議や党の会議、打ち合わせ。夕方から夜にかけて、金融の諸問題について、報告を受け対策を練る。

その場その場、瞬間で判断をしなければならないことが増えました。「考える」のは常日頃のこと、事に至っては「決断」あるのみ。

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一陽来復

昨年は、震災直後で感じることのできなかった季節の変わり目を感じるこの頃。今日はお彼岸、朝夕寒くても、日中の日差しはもう春。桜の蕾もふくらんできました。

今日の日差しは、なぜか懐かしい。

徒手空拳もいいところでしたが、いままでいろいろな方にご縁をいただき、なりたいは思っていたけれど、なれるとは思っていなかった政治家として歩ませていただいた。「一陽来復」の日差しを浴びながら、志を立てた春の日に想いを馳せ、自分が何のために政治をやりたいと思いたったのかを、改めて考え直す日にしました。

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連休の谷間

連休の谷間だけれど今日も慌ただしい。というか、連休の谷間だからこそできる仕事もある。

例えば政治家同士の打ち合わせ。大臣と副大臣、副大臣同士など、説明に同席することはあっても、じっくり意見交換することがないのが現実。それだけ日常目の前の行政課題の対応に追われているからで、特に予算委員会が連日開催されるこの季節は、時間に余裕などほとんどありません。

午後からは参議院予算委員会が開催され、私自身も答弁のため出席しましたが、それでも、今日などはこれからの基本方針を打ち合わせるのに最適の日。短時間でも意見交換ができて有意義でした。

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世代間格差

今日は朝に空手道の大会でご挨拶。３歳児から社会人まで、幅広い選手が参加してますが、圧倒的に多いのは小学生以下。

夕方は、藤沢市のラグビースクールの卒業式でご挨拶。卒業生は中学３年生。

普段、選挙区を回っていても、お目にかかる方は６０歳以上の方が圧倒的に多い。若い世代は忙しく、なかなかお目にかかる機会がないからですが、若い世代の意見を聞く機会は少なくて、今日はそう言う意味で貴重な一日でした。

政府の政策を担うものとして、常に心掛けているのは若い世代のこと。２０歳の人は生まれてこのかた、「景気が良い」ということを知らない。

一昨年、パリのＯＥＣＤ本部に行った際も、グリア事務総長が「若年層の雇用問題は全世界的な課題だ」と言っておられましたが、全く同感。

高齢者施策は、それはそれとしてやらなければなりませんが、しかし若い世代とアンバランスが拡大することは避けねばなりません。

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年度末まであと２週間。

「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うものの、今日は寒い雨。

今年も三月、年度末まであと二週間。年末も忙しないけれど、年度末はもっと忙しない。

年度末までに、予算案と予算関連法案を成立させなければなりませんが、来週は祝日があって、一日少ない。飛び石連休はかえって仕事の妨げ。

「日本人は働きすぎ」と言われるけれど、祝日が多いな、と思う。時間に追われる仕事をしていると、益々そう感じます。

そう言えば、子供達はいよいよ春休み。今年は遊んでやれそうにないのが残念。

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「浮世の義理と仕事への使命感と物理的な限界と」

またまた仕事（所掌事務）が増えそう。

頼まれればイヤとは言えない性格の私は、自分のできることなら何でも仕事をしたいと思う。

場合によっては浮き世の義理には逆らうことになるかもしれないし、また物理的（能力的）な限界がることも事実。

やはり最後は「お国のため」。やりたくてもやれない人もいるのだから、仕事ができる立場にいるのは、幸せなこと。たいへんだけれども、もうひと頑張りもふた頑張りもしてみよう。

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衆議院と参議院、予算委員会とその他の委員会

今日参議院予算委員会で答弁。前回、参議院の別の委員会でほとんど同じ質問が出ていたので、タカをくくっていたら全然違ってました。

衆議院は与党が多数。参議院はネジレ。さらに予算委員会以外ならしっとりとした実のある議論ができるのに、予算委員会では勝手が違います。

質疑者も、予算委員会だと気合いの入れ方が違う。そのことが良いか悪いかは別にして、油断してました。

参議院は衆議院とは違う。予算委員会ともなれば、他の委員会とも違う。もっと緊張感をもって望まないとダメだと改めて思いました。

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「歯ぎしり」

今朝起きたら、歯がぼんやりと痛い。

私は歯は丈夫な方で、小学生のころ、歯並びで表彰されたこともあります。歯医者さんも３０年ほどご無沙汰でした。ところがここ数年、虫歯でもないのに歯が痛むので歯医者さんに行ったら、「歯ぎしりで歯がすり減ってますよ」。そういえば、以前、新幹線の中でウトウトしていて、自分の歯ぎしりの音で目が覚めたことがありました。

夕方には我慢できないほどの痛み。こんなことは生まれて初めて。やれやれ。

帰宅して以前つくってもらったマウスピースを装着して、痛み止めを飲んで、ちょっとマシに。

やはり噛み合わせが悪いらしい。まるでどこかの党内のような。

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副大臣・政務官懇親会

夕刻、副総理との打ち合わせを終えて、遅れて副大臣・政務官懇親会に参加。前回は出張中で参加できなかったので今回が初めて。主催していただいた有志の皆さんに感謝。

懇親会で、お酒を飲んでまで仕事の話をしている各位に心から敬服。私は昼間の規制・制度改革政務折衝で消耗気味で、ひたすら無口に酒を飲む。

縦割りと言えばそれまでですが、他省の副大臣同士がお互いの仕事にふれる機会は殆どないのだそう。

各副大臣の悩みは自省に関すること。私の悩みは他省にかかわること。立場が違うと課題も違うものだと実感。やはり内閣府の特殊性か。

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確定申告

藤沢税務署に確定申告書を提出。今年はハンパではない忙しさの中、期限ギリギリの提出となってしまった。

確定申告書を作成していて、政権交代後、税制はかなり変わったなと実感。しかしまだまだ分かりやすい税制にはなっていないことも事実。さらに税制の簡素化に取り組みたいと思います。

確定申告書を作成して毎年思うこと。いただいている歳費その他と預金通帳の残高が全然合わない。出て行くおカネの方が多いからですが、まさに「勘定合って銭足らず」。

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