独立行政法人制度が発足して10年ほど経過しました。この間、上手くいった法人もあればそうでない法人もある。
上手くいっていない法人については、なぜ上手くいっていないのかを検証する必要があって、当初の目的では自主性を尊重しようということでしたが、自主性を尊重しすぎて上手くいかないのか、自主性の尊重の仕方が足りないのか、意見が分かれるところ。いずれにしても税金を使って事業を行う以上、効率よく業務を行ってもらわねばなりませんし、キチンと説明責任を果たしてもらうことも必要です。
各省所管の独立行政法人について、廃止、特殊会社化、国直轄法人や法人の類型化によって新しいガバナンスを課す等、独立行政法人改革を進めています。党の岡田克也行政改革調査会長からは半減を目指すよう激励されています。連日、副大臣同士で政務折衝を続けています。
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