東アジア男女共同参画閣僚会合は、宿泊先のホテルと同じ会場だったので、朝の8時30分からレセプションを含めて夜の9時まで、たいへん中身の濃い一日半でしたが、レセプションや昼食の時の私の席は終始ホスト国のパビ カンボジア女性省大臣の隣で、随分厚遇していただきました。
昼食の際に、「いつになったら日本はカンボジアに直行便を出すんですか?」と聞かれて、日本に対する期待の大きさも実感。
金曜日の夜にシェムリアップを発って、ホーチミンでトランジット。確かに直行便があれば6時間くらいか。土曜日の早朝に成田空港に帰ってきましたが、日本は大雨。
参加国間で、男女共同参画は重要な政策課題ながら、経済発展の度合いや歴史的な経緯等も異なり、抱えている具体的課題は様々。日本の取り組みにはたいへん興味を持っていただいていますが、あまりに先進的すぎて理解されなかったり必要とされないケースもわずかながらある。しかしそういった課題を直接議論したり、当事国どうしの熱心な議論を聞くことこそが有意義なのだと思う。
来年はASEANの枠組みでラオスでジェンダー関係の会議が開かれるということで、日本も招待いただきました。事情が許せば、日本から閣僚クラスが参加するべきと思います。
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