女性は、家事、育児、介護に追われて社会進出と言ってもなかなか容易ではありませんが、こういった現状を改善するための取り組みがワークライフバランス。「カエルJPN」をプレゼンテーション。「カエル」にはいろいろな意味が会って、「家に帰る」とか「世の中を変える」といった意味があることを説明。
特に日本の女性の就業構造はM字カーブを描いていて、出産を機に働けなくなる人が多いことを報告。こうした状況を改めるために、男性の育児休業取得など次世代育成支援に積極的な企業を認定する「くるみん」プロジェクトや、男性が育児に関わることを啓発する「イクメン」プロジェクトを紹介。
シンガポール代表からもプレゼンテーションがありましたが、シンガポールでは「一生お父さん」というプロジェクトで啓発を進め、男性の家事参加を啓発しているとのこと。
国によって具体的な問題のディメンジョンが異なるとはいえ「ワークライフバランス」は各国共通の課題。自分自身の反省の上に立って、お話しして参りました。
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