今日も朝から所管事項説明。その間をぬって藤沢で開かれた支援団体の定期大会で挨拶。とんぼ返りして夕方の政府税制調査会へ出席。
今日は総理の挨拶から始まって、テーマは復興財源とB型肝炎訴訟の和解金財源。いろいろ問題はあるが、一回目ということもあって、私自身は説明を聞き置くだけにとどめました。私自身の信条として、「政治家の一言は一撃必殺でなければならない」と思っているからです。
それにしても「B型肝炎訴訟の和解金」財源などと、こういうやり方はやめた方が良いと思う。まずは第一義的に厚生労働省が自らの予算から身を削るべきだし、政府として非を認めたのだから、来年度以降の予算編成と税制改正の中で措置すればいいことで、ことさら「B型肝炎」をクローズアップすることは良くない。実際、心ない嫌がらせが被害者にきているらしい。
理由がなければ増税できない、というのは財務省の理屈なのか「民主党」の体質なのか、よく分かりませんが、まず増税ありきで、その理由を示すと言うやり方は政治ではないと思う。「理屈」だけで政治をすると言うことには私は賛同できません。なにより「優しさ」がないと思うのです。
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