テレビや新聞の報じることだけが政治では全くありませんが、その意味で最近福島第一原発関連の報道が一時に比べると少なくなってきていて、もう収束に向かっていると思っている人が多い。
でも放出された放射性物質の半減期を考えると、依然深刻な事態であることは変わりありません。
代表選挙の焦点が、ここに当たらないのがすごく残念。今、参議院で審議されている放射性物質汚染ガレキの処理法案、成立すればそのガレキをどこに持って行くのかを決めなければならないし、除染の枠組みや放射線量マップの作成、福島第一原発の廃炉など、やらなければならないことがたくさんあります。みな次の政権の仕事です。
本日、岩手県知事選挙が告示。復興に向かって進んでいる地域もありますが、原発問題はまだ進行中。これが片付かないと、震災が終わったと感じられない方が多いのではないでしょうか。
代表選挙の最大の争点は、福島第一原発対応だと思います。
コメント