私の選挙区、藤沢市の業者さんが仕入れた南相馬市の牛肉から基準量以上の放射性セシウムを検出。汚染された飼料で育てられたウシの肉が放射能をおびるのは十分予想されていたこと。党の原発対策PTでは、生物濃縮と、外部被爆よりも内部被爆の危険性について指摘してきたにもかかわらず、政府の対応はあまりにも遅い。
夕刻、菅総理が記者会見。「原発に依存しない社会を目指す」と。しかし具体的なタイムスケジュール等は全くと言っていいほど示されず、本当に残念。
私は、党の原発対策PT事務局長、成長戦略PTの副座長、税制改正PTの副座長兼温暖化対策税検討小委員会委員長、外交安全保障調査会・経済外交 資源エネルギー分科会座長をつとめており、エネルギー政策を幅広く見ています。
脱原発は結構と思うけれど、では何年をメドに、代替エネルギーは何で、そのための政府の投資額はいくらにするのか、そういった具体論を聞きたかった。何のために記者会見したのか、理解に苦しみます。
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