「憂党の想い」

本会議が終わったのが午前３時半すぎ。藤沢から自宅通勤の私も、秘書氏を先に帰して、さすがに東京で宿泊。３時間ほど休めました。なにはともあれ予算の年度内成立は確定。しかし関連法案は・・・。

本会議の採決では、いろいろな政治行動をとった議員がいたけれど、いずれも憂党の想いあればこそ。私の自身の憂党の想いは、「マニフェスト財源確保研究会」に託して今日も議論とプレゼンテーション。

もちろん今となっては、民主党の政策がそのまま実現する政治状況にはありません。参議院で過半数割れしているのですから。しかし、野党と話合うにしても、自分の立ち位置を明確にすることは大切なこと。現在のように、「０９マニフェストは始めからウソだった」なんて言われていては、話し合いにもなりません。

「私はこう考える。あなたの考えはこうだ。さあ、どうしようか」これこそ議会制民主政治。原点回帰しないと与野党協議も始まりません。