予算案が衆議院から参議院に送られたけれども、参議院での審議は行われない、エアポケットのようなこの二日間。今日は財務金融委員会がありましたが、予算関連法案には審議入りさえできず。この後は財務大臣が参議院の予算審議にとられるので、法案審議はますます難しくなる。
税制改正法案の年度内成立ができないことによって、いろいろな迷惑が国民の皆さんにかかる。申し訳ない限りですが、中でも公債発行特例法案すなわち赤字国債発行のための法案の成立が遅れることが一番気がかりです。
もちろん一定期間のファイナンスは可能なのでしょうが、でも「つなぎ」はあくまで最終的に資金が確保できるからこその「つなぎ」であって、いつまでたっても公債発行特例法案が成立しないとなると、「つなぎ」でさえなくなるのです。
野党のせいにばかりしている場合ではない。民主党自身がもっと謙虚に関連法案成立の必要性を説くべきです。
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