前にも述べた通り、連立交渉をするなら政策合意が大前提。連立政権づくりは、水面下で政策責任者同士が話合って政策協定を結び、その上で党首間で合意するもの。政策協議もしないでいきなり入閣を要請するなどいかがなものかと思う。
しかも今回の連立相手に選んだ政党では、参議院でも過半数を確保できないし、衆議院での三分の二にも足りない。
どういう意図があってのことなのか、皆目分かりませんが、連立要請が事実だとすれば、官邸と民主党執行部は方向感覚を失っているように思う。政権として何を為すべきか、分からなくなってしまっているのではないのか、ひじょうに心配です。
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