来年度税制改正の一大テーマが法人税減税。一方で政府は「pay-as-you-go」原則すなわち新規の支出や減税などを行う際に財源確保を義務づけています。
だから単年度で増減税の帳尻をあわせようとして、ムリスジの課税ベース拡大つまり増税が行われようとしているのですが、どう考えても法人税減税とは関係がないようなナフサ課税などということになるのは、どう考えてもおかしい。
単年度で増減税一体に固執するからこのようになるわけで、経済さえ回復すれば法人税を中心に税収は増える。先行減税でもいいはず。減税財源の半分でも手当てできれば十分。経済財政一体です。
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