補正予算の衆議院採決も大詰め。委員会の採決の後本会議での採決が行われますが、セットされた本会議は官房長官と国土交通大臣の不信任決議案が野党から提出されたために、大幅に遅れました。国会は人事案件を最優先事項で審議することとなっているからです。
当初午後3時からの本会議は大幅に遅れて午後9時から。2本の不信任案を審議すると、提案理由説明、賛成討論、反対討論、そして採決。採決は記名採決で行うため議員が名前の書いてある木札を持って議長席前の投票箱まで投票に行きます。1本の不信任案を採決するのに1時間強かかる。結局終わったのが午前零時前。本会議は日をまたぐことができないので、いったん終わり。翌日本会議を行うために、「延会」手続きをとらねばなりません。
ところが、延会手続きをとらずに、15日の本会議で終了。結局補正予算の採決は行われず。私見ですが、やると決めたらやるべきだと思う。徒労感漂う深夜国会でした。
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