今日は終戦の日。最近では、「先の戦争」というと湾岸戦争のことだと思う若い人も多いのだそうで、時と時節の移り変わりを感じます。
かくいう私も昭和40年生まれ。おかげさまで近い親類縁者で出征したり戦死したものはおりません。子供の頃、死んだ父から終戦当時の混乱した状況(父は昭和9年生まれ)を聞かされたぐらいのもの。それも京都のことですから、首都圏や軍事重要拠点の都市とはまったく事情が異なることでしょう。戦争体験を語ってくださる方も年々減る一方。
しかし戦争の悲惨さを語り継ぐのと同じくらい大切なのが、なぜあのような戦争を起こしてしまったのかを考察すること。二度と戦争をしないためにも必要です。
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