国会対策委員会役員としての仕事をこなしながら、来年度の予算編成を始めとする政策について役所やマーケット関係者と意見交換。合間に新聞・週刊誌の取材を受ける。さらにその合間に自分が筆頭理事をつとめる財務金融委員会運営の打ち合わせ。あー忙しい。
最近とみに思うのは、ねじれ国会だからといって遠慮は無用だと言うこと。もちろん参議院では与野党逆転なので、政府案は原案のまま通るという保障はありませんが、だからといってヘンに配慮していては、民主党政権として何をしたいのか、分からなくなってしまいます。いままでも「衆議院で308議席もあるのに何をしているんだ!」と言われていたのが、ますますそうなってしまう。
ここは一つ、多数を占める衆議院で政権としての意思をしっかり示すべきではないか。その上で、参議院で「寛容と忍耐」の精神のもと、虚心坦懐に話合うべきではないか。
国会としての意思決定プロセスを透明化することにもつながる。もちろん、その前に民主党としての意思決定プロセスを透明化することは言うまでもありませんが。
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