月15100円の保険料は、年間だと181200円。これを消費税で払うとすると、3パーセントの税率で、600万円の買い物をする必要があります。5パーセントの税率でも360万円ほど。年間360万円消費しようとしたら、少なくとも500万円くらいは収入があるはずですから、独身の人なら、年収500万円程度の場合、保険料をやめて消費税方式にした方が負担は軽くなります。
夫婦二人だとその倍、年収1000万円くらいまでは消費税の方が負担が軽い。ということは、保険料をやめて消費税方式にすることで、大多数の人が、今より負担が軽くなるのです。
高額所得者が、その分負担してくれるからです。消費税を増税しても、目的税化することによって保険料の負担が軽くなれば、差し引きでは大多数の人が楽になる。これは消費税方式の利点の一つです。
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