国は借金しようと思えば、いくらでも国債を発行できる。そもそも国債の担保は徴税権以外にはありません。すなわち将来借金が返せるかどうかは税収が得られるかどうかによるのです。
でも国債はいくら発行できても、買ってくれる人がいなくなってしまえば、オシマイ。価格は下がるし、利息は上がります。そしてそれは突然やってくる。
マーケット関係者の話によれば、「債券の売買なんて出会い頭です。急に金利が上がった時にそれを押さえ込めなければそこから金利がポンと上昇することだってあり得ます」
政府も市場と対話しなければならない時代に入りました。
コメント