朝9時から安全保障委員会。席に着くと、机の上には日米共同声明の原文と仮約が配られていました。走り読みしてゆくと、「HENOKO-SAKI」の文字が。
委員会審議は淡々と進む一方、正午過ぎに予定されていた閣議は延期。夕方5時だった総理の記者会見も延期。
夕方3時に県連の仕事で横浜へ。東京に取って返して6時前に到着。基本政策閣僚委員会、閣議。福島国務相は、結局罷免。総理は記者会見へ。党首を罷免しておいて連立の維持が本当に可能なのか、移設先との合意は実現するのか、前途の方が多難に感じました。
私が印象深かったのは、福島党首の記者会見。2000年に、自由党が自民党との連立を解消した時のことを思い出しました。自由党は罷免されたのではありませんが、連立政権合意が実行されなかったので、スジを通して連立を解消したのでした。
総理には私などには分からないご苦労があるのでしょう。総理は総理の責任において政治をしておられる。与党の一員となっても思うに任せないことがたくさんある。与えられた役割をしっかりと果たしてまいります。
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