ギリシャ国債の格付けが下がり、ポルトガル、スペインの国債も格付けが引き下げ。個別の国の事情ももちろんありますが、全体的に国債がだぶつきだしているということも見逃せない要素。
原油や原材料の価格もじりじりと上がっているし、金融緩和もかなり行き渡っているように思います。
経済政策と言っても、結局は財政出動か金融政策がオーソドックス。それをフルアクセルで踏んだのが今の結果。そろそろ政策と効果の検証をしっかりとした上で、改めるべきは改めるところにきているのではないか、そう感じます。
また日本の財政健全化についてもはっきりとその道筋を示す必要がある。今は大丈夫でも、先行きに対しての信頼をなるべく早めに確保するべきです。
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