今日は財務金融委員会で大臣所信に対する質疑が行われました。
自民党の質問者の中には、かつて野党時代に同じ党の仲間として活動していた委員もいらっしゃいました。その昔は、一緒に政策について論じ合い、かくあるべしと自民党に迫ったものでしたが、所変わればその当時の自分の主張さえ批判の対象になる。その方のことを、私は尊敬していたのですが、ちょっと残念に思いました。
人間の信念って何だろうと思う。時と時節が変われば変わるものなのか。「君子豹変」という言葉もあります。現実の問題を解決してこそ政治。センチメンタルにならずに、自分自身の政治スタイルを確立しなけりゃな、と改めて思いました。
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