一事不再議

今日は昨日セットされた衆議院本会議が開会。予算委員長の解任決議案が出たからです。人事案件は他に先駆けて審議することになっています。

 というわけで、予算委員長解任決議案は否決。理屈から言っても、数の上から言っても当たり前ですが、早めの提出で良かったと言えなくもない。国会は「一事不再議」と言って、国会で決定した案件は、同じ国会では出せないことになっているので、今国会ではもう予算委員長解任決議案は出せません。

深謀遠慮があるのか、それとも野党馴れしていなくてなにも分かっていないだけか、私には分かりませんが、これで衆議院の予算委員会が止まることは、もうないことだけは確かです。