中塚一宏の「いっこうで行こう！」

選挙後初のタウンミーティング

今日は選挙後初めてのタウンミーティング。参議院補欠選挙もやってましたので、二ヶ月経っての開催となりましたが、おかげさまで今までにない盛況でした。

私からは現在の予算編成の進行状況（概算要求９５兆円の実際とその中身）と、政府・与党一体化についてお話をし、皆さんからご意見を頂きましたが、普天間基地移設問題では、傾聴すべき意見がありました。参考にさせていただきます。

いずれにしても月一恒例はこれからも続けます。またお近くまで伺う地域タウンミーティングも引き続き開催して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

民主党自治体議員フォーラム

この度の人事で民主党組織委員長代理に任命されました。今日はその対外的な初仕事、自治体議員フォーラムの世話人会が党本部にて開催。全国の都道府県連より世話人の皆様にお運びいただき、１１月２５日２６日に開催される自治体議員フォーラム研修会の内容についての討議や、これからの政策決定プロセスにどのように各県連や支部が関与してゆくかを議論しました。

満を持しての政権交代。野党時代とは違って県連や地方組織にも自治体・各種団体から政策制度要求や陳情が寄せられています。来年の参議院選挙や再来年の統一地方選挙をにらみ、地方組織の強化はもちろんのこと、次期選挙のマニフェスト作りにどのように地方組織がかかわるかなど、課題は山積です。

色々な方のご意見を聞きながら丹念に処理してゆきたいと思っています。

政府と与党の一体化

今回、与党民主党が政府に対して代表質問をしなかったことが話題になっていますが、与党が政府に質問するのは、「やらせ」「出来レース」「掛け合い漫才」の類だと思う。

与党は大臣を政府におくっていて政府の政策に発言する機会は国会以外にもたくさんあるし、なによりも政府の政策に最終的に責任を負うのですから当たり前のことです。

そういう意味では国会は野党のためにある。野党の皆さんからご意見を頂く場が国会。与党の分も野党になってもらうのが国会のあるべき姿です。ちょっとサービスしすぎかもしれませんが。

代表質問始まる

今日から代表質問。トップバッターは自民党の谷垣総裁。自民党からはもうお一方、そして公明党。今日は３人が登壇しました。

鳩山総理は、メモを持ってはいたものの、きちんと自分の言葉で答弁していました。管副総理も質問に答えましたが、これも自分の言葉で圧巻。

ちょっと答弁が丁寧すぎた（？）か、予定の時間を３０分オーバー。久しぶりの長丁場の本会議でしたが、いつもとは違って退屈はしませんでした。

神奈川県参議院補選を振り返って

おかげさまで一昨日投票の行われた参議院補欠選挙神奈川選挙区では、私の選挙区で５０パーセント超の得票を頂くことができました。投票率が低かったのが残念でしたが、自分の選挙区では、全体の成績よりも良い結果を出せた。支持者の皆さんの御陰です。

民主党に追い風、とは言うものの、結果を見れば根拠のある数字なのか、単なるムードだけなのかは一目瞭然。一人しか当選しない選挙なら、半分の票をとる。これからも頑張ります。

自民党のヤジはやかましい

今日から臨時国会が始まりました。

今日は鳩山新総理の所信表明演説。臨時国会に提出される議案以外についても、総理の考え方がしっかり述べられていたと思います。

私の本会議場での議席は後ろから３列目、議長席に向かって右側、民主党の議席の一番端に近いところなのですが、すぐ隣は自民党の皆さん。それも大臣経験者がいっぱい。

議席が近いからかも知れませんが、大臣経験者のヤジはうるさい。自民党もどんどん野党化しているな、と感じました。

参議院補欠選挙

おかげさまで民主党公認の金子洋一候補が早々と当選確実。お隣の静岡県も民主党候補が当選確実ということで、補欠選挙二勝できました。

補欠選挙が終わらないと、自分の選挙が終わった気がしませんでした。自分の選挙の後始末も終わらないうちに、次の選挙のお願いということで、心苦しい限りでしたが、結果を出すことができました。特に神奈川県の議席はもともと民主党の議席。ほっとしています。

しかし首長選挙は違う力学が働くようです。今後の課題です。

電気自動車・燃料電池自動車

今日はお世話になっている日産工機さんの秋祭り。電気自動車と燃料電池自動車の展示があり、試乗させていただきました。

来年発売の電気自動車の試験用車両ということで車種は違いますが、システムは同じとのこと。実際に乗せていただいたのは小さな車種でしたが、時代に合っていると思います。

モーター駆動のクルマは、加速がすごい。そして当たり前ですが、とても静か。燃料電池自動車は結構大きめのサイズのクルマでしたが、とても快適。ガソリンがいらないのは画期的です。家庭用の電気で充電したり、水素で走ったり。日本には素晴らしい技術力・競争力がある。そしてそれを受け入れる素地がある。いい経験をしました。

新しい試み

いよいよ明後日が参議院選挙の投票日。今日も街頭演説しましたが、ビラの取りは相変わらず良いものの、やはり心配なのは投票率です。

演説中に声をかけていただく方も多くてありがたい限り。「自民党政治はメチャクチャだったから頼むよ」という意見が圧倒的に多くて、鳩山新政権への期待の大きさを感じます。

おりしも来年度の予算編成作業がスタート。いままでは官僚同士で予算の査定をしていたものを、議員や民間の皆さんとともに事業仕分けをして予算をふるいにかける訳ですから、今までの予算編成作業とは全く違います。

今までのやり方に慣れている人は違和感を感じるかも知れませんが、新しい試みには期待も大きいことを感じます。

「神々は細部にやどりたもう」

今日は某東南アジアの国の外交官が来訪。日本の政局と次期臨時国会提出予定の「亀井法案」（貸し渋り貸し剥がし法案）について質問を受けました。海外にまでこの法案が鳴り響いていることを知ってちょっとビックリ。

夜は県庁幹部職員の皆さんといっぱいやりながら懇談。民主党政権への期待と不安、特に今の予算編成が従来のやり方と違うものだから、いろいろなご懸念をお持ちで、お尋ねの件については、私の方がいちいち勉強になりました。

神々は細部にやどりたもう。実務に携わる人のご意見は本当に役に立つ。これからも積極的に吸収しなければなりません。