次の選挙の大きな争点になりそうな世襲議員の立候補制限。その方法論はいろいろですが、その前に何でこんなに世襲議員が多いのか、それを考えることが解決策につながるのでは。
一番の原因、それは日本の選挙が、立候補者個人にあまりにも大きい負担を強いるからだと思う。選挙資金作りや後援会組織作り、すべては候補者個人の努力です。だから誰でも選挙に出られるというわけではない。ある程度の資産を持ち、組織を持っている人のほうが立候補しやすくなる。結果世襲議員が多くなるのです。
だから解決策は、候補者個人ではなくて政党が選挙の主体となるようにすること。そうすれば世襲でなくても候補者になれる。世襲議員は減るはずです。
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