11月12月と政府は経済対策を国会に提出せず。約二ヶ月間の「政策空白」となりました。総理が「政局より政策」と言いながら、政局のことしか頭にないことがよく分かります。悪化する一方の景気特に雇用情勢にかんがみて、後から「あの二ヶ月の政策空白が致命的だった」と言われるのではないか、そんな気がしてなりません。
昨日は平日でしたが忘年会を数ヶ所掛け持ち。「百年に一度の経済危機」への対応はおざなりなのになぜ「三年先の消費税引き上げ」にあそこまでこだわるのか、とある中小企業の社長がおっしゃってましたが、そのとおりと思います。「増税」を言うことが責任ある態度で、「歳出削減」を言うことが無責任なんて、今の体制の発想でしかありません。体制を変えれば、財源は必ず捻出できるのですから。
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