今年も後残りわずかですが、とにかく今年は「選挙になりそうでならなかった一年」でした。それだけ昨年の参議院選挙での与野党逆転の影響が大きかったということです。ガソリン税その他の暫定税率にしても再議決により復活。その際も政局になりそうでならなかったわけです。民主党の代表が無投票で再選されることが決まった刹那、私は福田総理の辞任を確信しました。そして新総理が決まった瞬間に選挙になると予想したものです。ただ麻生氏が新総理に決まった場合には、補正予算案を成立させてからになるだろう、そう予想したものでした。
結局、補正予算案は成立したものの、解散総選挙は行われず。理由はわかりませんが、麻生総理自身も早期に解散総選挙を行うつもりだったことは間違いなく、結果として政権の求心力を著しく低下させることになりました。
来年は「なりそうでならない一年」ではなく、「必ず行われる一年」。そのことが政局にも色々な影響を与えることになるでしょう。
コメント