与党も政府も後期高齢者医療制度見直しに言及。しかしどうみなおすのか、どのようにみなおすのか、まったく詳細は分りません。
後期高齢者医療制度の問題点は大きく分けて給付の面と負担の面の二つですが、どちらを見直すにしてもおカネが必要な話。その財源をどこから持ってくるかが最大のポイントです。
いつもは民主党に対して「財源を示せ」と言っている自民党・公明党なのですから、制度の抜本改革につながるような財源の調達は、赤字国債以外にはないはず。財源があるならとっくの昔に見直しているに違いないからです。
私は、道路特定財源・道路特別会計をはじめとする特別会計を含めて予算の組み換えを行い財源を捻出するべきと思うし、実際できると思う。今の仕組みを前提としなければ、財源は十分捻出できるのです。
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