ついおととい「古い自民党」と書いたばかりですが、今日の新閣僚の決まり方や顔ぶれを見ていると、どこかで見たような光景だな、と既視感を覚えました。なにせ国会での首班指名が行われる前から、閣僚の名前がドンドン報道される。また人事は露骨な論功行賞人事。登用された人たちを見ると、総裁選挙がいかに茶番であったか、できレースであったかもよく分かります。
ようするに自民党的な派閥人事であるということ。人事は総理の専権事項ですが、事前に漏れるのは総理以外の人が調整をしているからに他なりません。ほんとうに「古い自民党」にもどったなとつくづく思います。
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