「国際連合は人類を天国へ連れて行くための仕組みではない。人類を地獄から救うための仕組みである」と述べたのは、第 2 代国連事務総長のダグ・ハマショルド。日本人は何かと具体的な成果を期待しがちですが、そういう意味でもサミットも、各国首脳が会うことに意味がある。もどかしいばかりの結果しか出ませんが、「そんなもの」なのかもしれません。
そんな中でも、やはりアメリカが地球温暖化防止枠組み条約の京都議定書を批准していないのが、後々まで尾を引いているように思います。政府も日米関係が良好だと喧伝するなら、ぜひアメリカにもきっちりとモノを申していただきたいものです。
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