燃料高によって航空会社は、国内線・国際線を減便するとのニュースが毎日のように流れています。ある意味当然の対応ですが、背景には空港利用料や離発着料が高いこともあるはずです。航空機燃料にも税金がかかっていてこれらは空港整備特別会計の財源となり、新しい空港建設の財源となっています。道路特定財源と道路特別会計の関係と同じです。
最近、道路の渋滞も減っているような気がしますが、そもそも道路特定財源だって、自動車が走る道路の建設のために徴収しているのだから、自動車台数が減っているなら減税できるはず。航空運賃も同様です。
「受益者負担」という考え方が破綻しているということです。
コメント