ついこのあいだ、「消費税上げを議論するべき時に来ている」旨を発言していた福田総理。今度は一転して「2、3年の長い単位で考えている」と引き上げ方針を撤回。ちょっと総理自身が何をしたいのか、どうしたいのか、分からなくなってきました。
消費税は上げないけれど、社会保障費の抑制は行うというなら、後期高齢者医療制度の負担軽減などはどこから財源を持ってくるのか。一般財源化される「予定」の道路特定財源からか?他方、財政再建至上主義の財務省関係からは、消費税引き上げの話がまたまた出てくることでしょう。
道路族、厚生族、財務族の綱引きのなかで、福田総理はしっかりかじ取りができるのか?政局っぽい感じがします。
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