そもそも暫定税率といったような、期間限定である税金を当て込んで予算を編成することのほうがおかしい。昨年の7月に参議院で与野党逆転が起こって、政府案がすんなりと成立しないことは分かりきっていたはず。いまさら政府案が成立しない腹いせに、対案を示せだの何だのというのは片腹痛い。
マスコミにしても同様で、何も言うことがないから「対案、対案」と言っているわけですが、政府与党の考え方に毒されすぎているのではないか。ある時は公共事業削減を構造改革であるともてはやし、暫定税率が廃止された場合には「対案、対案」という。もうちょっとしっかりした見識を持って意見を述べて欲しいものです。
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