私はかねてより、「消費税の使途は、年金・医療・介護に限る」ということを主張してまいりました。年金については、基礎年金の財源を、今の保険料方式から消費税方式に切り替え、保険料負担を軽減するということ。医療については、現役世代が負担をしている高齢者医療拠出金(保険料に含まれています)相当分を、消費税によりまかなうこと、です。現在の後期高齢者医療制度の見直しにも関連します。
消費税は、高齢化社会に対応するための貴重な財源。将来的には引き上げを検討しなければなりません。しかしそのためには 1)消費税率引き上げと同時に、保険料などの直接負担を軽減する 2)財政の無駄遣いを、一般会計・特別会計合わせて根絶する ことが必要です。
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