金融庁によると国内金融機関の保有するサブプライムローン関連商品の損失が昨年12月で6000億円だったとのこと。アメリカの景気後退がサブプライムローン問題を引き起こし、サブプライムローン問題がさらに景気悪化を招くという悪循環です。
低金利の日本で、ハイリターンを求めてサブプライムローン関連商品を購入したのでしょうが、これもいってみれば低金利・金融緩和のツケの一つなのかもしれません。
この10年あまりの日本の金融緩和によって、世界経済の矛盾が拡大してきたわけですが、それがここに来て一気に吹き出してきた感じです。
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