党大会では私の尊敬する藤井裕久税制調査会長より、揮発油税の暫定税率について詳しい説明がありました。
そもそも昭和24年にガソリンに対する揮発油税が復活、昭和29年から道路特定財源になりました。戦争で荒廃した産業や生活を立て直すために、道路建設が急務だったからで、受益者負担の原則に基づいています。
そして昭和49年に、暫定税率として、約2倍に引き上げ。オイルショックの際の石油消費抑制策としての課税引き上げであったとのことでした。
問題は、この暫定税率が、30年以上にわたって続いているということです。
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