制度仕組みを変えないまま、負担だけを弱い人に押し付けたり、人を切り捨てることが構造改革ではありません。ほんとうの構造改革は、単に補助率を切り下げたり、税金を上げるのではなくて、制度仕組みを時代に合うように変えて、公正な仕組みにつくりかえる事。そして癒着の構造を廃してムダを省くこと。癒着のあるところにムダ遣いあり。民主党の調査では、 国からの天下り2万7882人を受け入れる4576法人(平成18年4月1日時点)に対して、平成18年度上半期だけで5兆9200億円の税金が国から支出されています。癒着をなくせば、財源は確保できます。また単に人を切るのではなくて、「人」という最大の資源を適正に配置・配分してゆくことが構造改革のはずです。
今の制度仕組みを、今の制度仕組みを運営している人たちに変えることができないのはしがらみのせい。今の制度仕組みで票とカネをとっているからです。ほんとうの構造改革は政権交代なくしてはありません。人が変われば、制度仕組みを変えることができるし、その結果、きっと今よりも暮らしやすい世の中に変えることができるからです。
暑い選挙期間中、連日、本当にご苦労さま~。
投稿情報: ご家老 | 2007年7 月28日 (土曜日) 21:01
都民じゃないから他人事として言えますが、期日前投票をマスコミ引き連れて新宿区役所に行って、そこで初めて選挙権が無いことを知るような、そんな候補者には法定得票率を下回って欲しいですね。
投稿情報: 中日本人 | 2007年7 月28日 (土曜日) 20:57