まもなく統一自治体選挙後半戦がスタート。現在は前半と後半の間のエアポケットのような状態です。
さて衆議院の選挙運動期間は、私が秘書になったころは14日間。日曜日に始まって土曜日に終わっていました。今は12日間。短くなってきています。なぜ短くなってきているかというと、あまりリーズナブルな説明ではありませんが、「選挙期間が長いと費用がかかるから」だそうです。
選挙運動期間以外は投票依頼はしてはいけないことになっていて、またその投票依頼方法にもいろいろな規制があるわけですが、実質的には有名無実。選挙にお金がかかるといっても、選挙戦自体ではなくて普段の政治活動にお金がかかるわけだし、現職も候補者も、後援会活動という政治活動名目で、投票依頼は行わなくても、選挙運動を実質的に行っているのが実際です。そして実際の選挙戦が始まると選挙自体は終わっているような候補者も多い。
あまり現実とかけ離れた法律というのも、いかがなものかと思いますが、どうでしょうか。
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